梅干し作りにはまり、毎日産直にいって梅を手に入れては追熟していますが、傷んだ部分があるものは梅干しにできないので救済措置として梅シロップを作っていたのですが、毎回梅シロップばかりでもつまらないし、作ったはいいけれど多すぎて使いきれないので梅シロップ以外に加工方法はないかなーと調べてみたら、紫錦梅というものがあることを知りました。
紫錦梅ってなに??
調べてみる色んなことが書かれていたんだけど、要するに江戸時代からある保存食で、細かく砕いた梅干しのことと理解しました。
梅干しとして使えない梅を砕き、梅干しを作る時と同等の材料で漬けたものを紫錦梅と呼ぶみたいです。
梅干しは土用干しをするのですが、この紫錦梅は種を取り除いた梅と塩などの材料が混ざってどろっとした状態のものなので干すことはできないため、梅干しよりは日持ちがしないようです
でも、傷んだ梅を余すことなく使うことができるし、料理の調味料として使いやすそうだなーって思いました。
チャーハンを作る時によく梅干しをわざわざ包丁でみじん切りにして使っていたので紫錦梅ならそのまま使えますしね!
紫錦梅の作り方〜
てなわけで、作り方を載せてみます。
材料
傷んだ梅(青梅でも熟した梅でも可)
塩 梅の10−15%
紫蘇 適当量
- 梅は傷んだ部分と種を取り除く
- ジップロックに梅と塩などを入れる
- あく抜きした紫蘇を適当量いれる。
- 全体によく混ぜて、空気を抜く
- 冷蔵庫に入れる。
- 2ヶ月くらいしてトロトロになったら食べごろだそうです。
梅干しもそうですが、梅干しのレシピって塩の量も作り手で違うし、砂糖を入れる人もいるのでこの紫錦梅も同様に好みの味付けで漬けて良いそうです。
1ヶ月と少し経過した紫錦梅。
ドロドロになりました。
シソの色もよく出てとても綺麗です。
ジップロックで仕込んだのでこのあと瓶に移し替えてラップをしてから蓋をして冷蔵庫保存しましたよ。
気をつけていても梅の塩分が気がつかないうちに蓋裏についてしまうと錆びてしまい、結構ショックです。
なので金属蓋をどうしても使わなければならない時はラップをしてから蓋をするという事をしています
梅仕事で思ったこと
今回、梅が手に入り梅干し、梅シロップ、紫錦梅、あとは梅サワーもつくりましたが、思ったことはいい梅が手に入らないと大変、って思いました。
実は傷んだ梅の救済方法として仕方なく梅シロップや紫錦梅、梅サワーを作ったのです。
楽しかったですけどね。
でも、私としては購入した梅の全てを梅干しにしたい!とおもって購入していたので結構傷んだ梅があることで梅干しの量がかなり減り結構残念な思いをしていました。
だから来年からの梅の購入先、結構迷っています。
産直に状態のいい梅があれば購入するつもりですが、もしあまりいい状態のものがなかった場合、生協も利用しているので生協から購入しようか?とも考えたり、でも、生協で購入するとたまに傷んだものがあったりするんですよね。
それよりかはネットで口コミの載っているところから購入したほうが外れがないのかなーなんて思っています。
ちなみに大きめの梅が理想です
調べてみたらこちらのが良さそうなのかな??
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大きめだし、レビューも結構良さそうでした。
今年はもう漬けちゃったから来年考えてみようかな。
・・・追記・・・
翌年、インターネットと生協で梅を注文し梅干し作りをしました。
その時の記事もありますので参考にされてくださいね
重り不要??セラーメイトを使って簡単な梅干し作りをしてみた。