いつも梅干し作りは減塩して作っていました。
我が家の減塩梅干しはだいたい12−14パーセントの塩分濃度の梅干しです。
今回作った梅干しの中に18パーセントくらいの塩分濃度の梅干しがあって
完成して2ヶ月たった頃、興味本位で食べて見ました。
瓶に入れた梅干しの表面に塩の結晶があってキラキラしている
しょっぱい梅干しを食べるのは子どもの頃以来でしょうか。
母がたまに作っていて食べたことはあるけれど、あまり美味しいという記憶がありません。
ただ「しょっぱい!かたい!」という記憶だけ
そのせいなのか、梅干し作りを開始してから実験的に少しだけ18パーセントの梅干しを作ったことあっても多く作ったことはありませんでした。
それに実験的につくったしょっぱい梅干しを食べてもやっぱり「しょっぱい!!」という感想だけで感動を覚えたことはなく、しょっぱい梅干しをメインで作ろうとは思ったことがないのです
ところが今回いろいろあって3瓶の梅干しのうち1瓶がしょっぱい梅干しになってしまいました。
時間の経過とともに梅酢に浸っていない梅干しの表面にはキラキラとした塩の結晶がでてきていました。
去年作った梅干しがなくなり、その結晶の見える梅干しを食べると!
食感も、味も、よくて!たしかにしょっぱいのだけど、食べやすいしょっぱさ、美味しいんです。味わい深いしょっぱさ
初めてしょっぱい梅干しを食べて美味しい!と思えて、
もしかして梅干しに適した美味しい梅を使ってしょっぱい梅干しを作ったらとっても美味しかったのかな?と
自然落下完熟梅を使うと美味しい梅干しができるのだけど、今まで作ったことのあるしょっぱい梅干しは自然落下完熟梅ではなかったのでそれが今回美味しすぎた要因なのかな?!とか
今回だけ偶然おいしかったのか、どうなのか、来年も自然落下完熟梅を使ってしょっぱい梅干し、作ってみようかな