うちで使っているブランケットの中にシルクのブランケットが一つあります。
贈答品としていただいて、我が家で唯一のシルク製品。
夏はサラリとして、使っていて気持ちがいいし、
冬は最初はひんやりするけれど、後から、ぽかぽかとあったかくなります。
そんな理由で結構気に入っていたのですが・・・・。
なんだか最近、使っていて暖かくないし、なんだか薄くなった気がしてきました。
というか、かなりクタクタ…
洗濯はかせの旦那に相談した
洗濯ハカセの旦那に、
なんかね、最近シルクのブランケットを使っていて一番最初に感じた質感がないし、かなり薄くなったと思うんだよね
と、何気なーく相談したんです、
そうしたら、
当たり前じゃん!シルクはアルカリで溶けるんだから!
なんて言われてしまいました。
はあ??
アルカリで溶ける???
そんなことを言われても素人にはさっぱり知識なんてないので、わかりませんがー!!
ちなみにシルクのブランケットをおうちの洗濯機で粉洗剤で毎回洗っていました。
旦那がクリニング工場に働きに出ているけれど、洗ったらすぐ手元に欲しいので、クリーニングに出したら仕上げ終わるまで待ちきれないので家で洗えばすぐ使えるしーと思って、ずっと使ってきました。
どうやらそれが原因だったみたいです。
シルクがアルカリで溶ける理由
そんな訳で旦那に説明をしてもらいました。
シルクは動物繊維でできているのでタンパク質ということになるんだそうです。
アルカリはタンパク質を溶かすので、シルクがアルカリで溶けるんですって。
家庭で洗っていた時に使っていた粉洗剤は弱アルカリ性なのでシルクが溶ける原因になったようです。
さらに、シルクは水に濡れると弱くなる性質があるそうで、これもシルクのブランケットを薄くする原因になったようです。
水に弱いというのは、新聞紙が濡れた状態を想像するといいそうです。
さらにさらに極め付け!雨の日は乾燥機で乾かしていたので、乾燥機の熱でもダメージを受けたらしいです。
そういえば、タンパク質は熱に弱い、って学校で習ったっけ。。(汗 忘れてた・・熱変性するとか言ってたような、、
そんな訳で、家庭でシルクを洗濯するのは無謀なことなんでしょうね。
よく洗えるシルクとあるけれど、旦那の話を聞いたらもう怖くて洗えないー
使い始めてすぐはダメージ受けてるのに気がつかなかいけれど、長年使ってきてダメージ受けてるのがわかりますから・・・
気がついた時には我が家のようにシルクの良さが失っている状態になっちゃうんだな・・・。
うちで使ってるシルクのブランケットはもう、ダメだろうなーということで、こちらの買い足してみようかなと思います。
そして今度からはちゃんとクリーニング屋にだそう!
仕上げ終わるまで時間がちょっとかかるけど(数日)、それも、我慢する努力をしてみようかな(笑