ほぼ毎日のように産直売り場へ行くのですが、赤紫蘇の出回る季節になるとワクワクしてきます。
赤紫蘇を梅干し作りに使ったり、美しい紫蘇ジュース作り!あとはなんだろ?と考えていたらしば漬けにも使うんですよね。
初めてのしば漬け作りを乳酸発酵で。
でも、しば漬けって今まで作ったことがないのですが、どうやらしば漬けは乳酸発酵を利用した漬物であると、最近知りました。
市場に出回っているもののほとんどが漬け液に漬けてできたものらしく少しがっかりしてしまいました。
最近、自家製酵母作りだったり、手作り味噌だったり、発酵食品作りに興味津々なものとしてはどうせなら発酵させて作るしば漬けを作りたいなあ、って思って乳酸発酵を利用したしば漬け作りに挑戦してみることにしました!
でもね、我が家では漬物はほとんど食べないのです。
食べるのはおそらくキムチくらいで、漬物をいただいても味見程度に食べるだけであとはほとんど食べないというくらい、漬物を食べないのです。
それでも作りたいのはしば漬けが発酵食品だということを知って物凄く興味が湧いたのと、実は旦那がしば漬けが好きだとしったから。
食べる人がいると作りたくなります。
作ったしば漬けは刻んでご飯に混ぜたり、お弁当に入れたりと使ってみようと思っています。
乳酸発酵を利用したしば漬けのレシピを調べてみた
早速、乳酸発酵で作るしば漬け作りを調べよう!と気合を入れて調べ始めたのですが、調べても調べてもほとんどのレシピが調味液に漬けて作る作り方ばかり。
でも、どうしても乳酸発酵で作るしば漬け作りがしたいので調べましたが、とても参考になる!というレシピがなかなか出てこない・・・・。
しばらく調べると数は少ないですが、なんとかしば漬けのレシピが出てきました。
レシピを見つけるのはなかなか大変でしたが、レシピはとても単純。
材料で共通するのは野菜と塩だけを使うということ。
乳酸発酵を利用したきゅうりのピクルス作りも使う材料が野菜と塩だったので当然といえば当然なんですけどね。
ただ、材料は同じなのだけど作る過程がレシピを紹介している人でちょっとずつやり方が違いました。
・途中で出てきた水分を捨てて塩水を数日間入れ替えるやり方だったり、
・水分は捨てないのだけど、室温で5日経ったら、冷蔵庫に入れるやり方だったり、
いろいろありましたが、簡単な作り方が大好きなので、ずっと室温で漬けるやり方をえらびました。
こちらのサイトのレシピを参考にしました。
本格的なしば漬け作り開始!
参考にしたサイトの量はちょっと多かったのでうちでは半分の分量でしました。
赤紫蘇を一部寄せておいて、ナスを少し大きめに切ったものと紫蘇と塩をボールで混ぜて、ジップロックに入れ、一番上に寄せておいた紫蘇と塩を混ぜたものを乗せて、空気を抜いた状態で閉じました。
参考にしたサイトでは塩、ナス、塩、紫蘇、塩、ナス・・・という順番に重ねていくみたいですが、早速手抜きをしてナスも紫蘇も、塩も、全部ごちゃ混ぜしてみました。
大丈夫かー??
最後に材料と同量程度の重しを上に乗せ室温で20日以上で完成!らしい・・・
我が家のポトルを重石代りにしてみました(笑
気温の高い時に一気に4−5日くらいで乳酸発酵を促せれば、成功するらしいのですが、
昨日から漬け始めたのですが、今日は雨のため、めっちゃ寒いんだけど、大丈夫なんだろうか???
どうか、どうか、成功しますように・・・。
参考にしたサイトの山田先生が食に関する本を発行していました。
私の大好きな分野の本でした!
発酵食品や身体に優しい食事に興味のある方にはとても参考になりそうだなあと思います。
体を温め、めぐりをよくする妊娠中のごはん [ 山田奈美 ]妊娠中のご飯の本。
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