最近やたらとキュウリもらいます。
我が家も今年初めて家庭菜園にきゅうりを植え、適当に植えたのにもかかわらずキュウリがとれます。
多すぎるキュウリはピクルスにしよう!
そんなわけで、冷蔵庫にキュウリが溢れかえってます。
だから以前作ったピクルス作りを再開することにしました。
以前作ったときの記事はこちら。
今回も漬け液につけるだけのピクルスではなく、乳酸発酵させて作る本格的なピクルス作りをすることにしました。
だってね、植物由来の乳酸菌は胃酸に強いらしく、腸まで届きやすいんですって。
腸が元気になると代謝もあがって元気になりますからね。
でも、瓶で発酵させるピクルス作りは嫌だ。
前回つくったピクルスは瓶にいれて重石をして作るやり方をしたんですが、わたしの性格に合ってないんでしょうね。
なんだか、気持ち悪くてピクルス完成したけれど、ほどんと食べられなかった。
発酵食品って食べて自分が食べられる!って思ったら大丈夫なんですが、たしかに食べても問題なかったのですが、なにが嫌だったかっていうと、コレ。
キュウリが空気に触れるとカビが生えるので重石代りにラップをしたんだけど、

のちのちこんな感じに白くなっていって、上には白い粉状のものがたくさん浮かんでいたんです。日数がたつともっと増えます。
この白い粉状のものは酸膜酵母皮膜といって害のない菌なんだそうですが、放っておくと他の菌が生えてくるそうなので早めに取り除く方がいいらしいのだけど、取り除くのが大変だったし、ピクルスが完成する頃にはこの白い粉がピクルスの液のなかに結構たくさんになるんです・・。

この様子がちょっと耐えられなくて、ピクルス作りやめてしまったのでした。
だけど、キュウリがたくさんあるしもったいない気持ちが強いのと娘がピクルスが大好きだということがわかり、美味しい美味しい!なんて言うんでー・・・
母はやっぱりピクルス作りすることにしました!!
はぁ・・ともおもったけれど、発酵させて作るピクルス作りを調べると他の方は美味しそうに完成しているので私にももっと美味しそうにできるはず!って思ってて作りたい気持ちはあったんですね。
ジップロックで発酵ピクルスはなんでできる??
てことで、もっと簡単な方法はないか考えたんです。
以前も挑戦したのですが、やっぱりジップロックを使って作ることにしました。
以前はジップロックではつくれない!なんていう結果になってしまったんです。
ピクルス作りには酸素が必要、って結論つけてしまったのだけど、どうも違うらしい。
なんで酸素が必要っていう結論になったかっていうと、ピクルス作りのときに瓶の蓋は必ず開けるようにって書かれていたんですよね。
だけど、どうやらこの瓶の蓋を必ず開けるというのは酸素を与えるという目的ではなく、ピクルスが乳酸菌により発酵してガスが発生するのでガスを外に逃がすため、という目的だったみたい。
それに乳酸菌って酸素があっても酸素がなくても生きていけるらしい。
ジップロックで本格的なピクルスの作り方
ということで、前置きが長くなりましたがジップロックでピクルスの作り方!!を紹介します。
準備するもの
ジップロック
キュウリ
塩
水
ストロー
1)用意したジップロックに入りやすいようにキュウリを適当な大きさに切ります。
2)5%の塩水を作り、キュウリが浸るくらいいれる。
3)ジップロック内の空気を抜く。できる限り空気を覗きたいので入り口にストローをさして空気を吸いだします
こんな感じ。

以上の過程だけで多分、キュウリが空気に触れないのでそのまま放置してピクルスが完成するのを待てばいいのでしょうけど、念のため

キュウリを琺瑯の平らな容器に入れ、上から鍋敷きを置いてキュウリが浮いてわずかに残っている空気に触れるのを防ぐことにしました。
数日経つとガスが出てくるのでガスをたまに除いてあげます。
あとはたまに味見して酸っぱくなっているか確認し、酸っぱくなっていたら完成です
本格的な発酵ピクルス完成!
5日後。

キュウリの色が結構変わってきました。
前回ピクルス作りをした時は初夏だったので気温が低く完成まで日数がかかってしまいましたが、今回は室温30度。
たった5日でピクルスが完成しました!
しかも、わたしの嫌だった白い粉状の酸膜酵母皮膜ができませんでした。
うれしー
これなら気持ち悪がらず美味しく食べられるな〜
今度から乳酸発酵を利用した漬物系はこのやり方でやろうかな?
瓶で作る本格的なピクルス作りの方法も記事にしています。
乳酸発酵でピクルス。本格的なピクルス作りにチャレンジしました。