梅シロップは毎年つくっていますが、青梅で梅シロップを作ったことは一度だけしかありません。
一般的に梅シロップといえば、青梅なんだけど、わたしの作る梅シロップは基本的に完熟梅。
なぜ完熟梅を使うかというと
梅干し作りの際に梅干し作りに使えない傷のある梅の使い道に困り、その対処法として梅シロップ作りにまわされるからです。
青梅で梅シロップが作りたかった
梅干し作りをまだしていなかった頃に青梅を使って梅シロップを作った記憶があるけど、その時は完成した梅シロップを食べることができなかった。
何故なら怖くて、、、
当時のわたしは天然酵母は完成できても、パンに使うのに勇気が必要だったし、
できたパンもなかなか食べられなかった。
醤油麹や塩麹も、作ったはいいが、怖くて使えなかったり、
発酵が関わってくる手作りのものが未知の世界のようで怖くてたまらなかった。
学生のころどっちかというと発酵のことは専門的に勉強したと思うのだけど、実際自分の口に入ってくるとなると話は別で、、
そんななので、はじめての青梅を使った梅シロップ作りで途中発酵してしまい、恐怖を感じ、結局味見すらしていませんでした。
だからずっと気になっていたんです。
毎年つくる完熟梅の梅シロップは量が少し足りないし、ちょうどママ(義母)が青梅を沢山くれたので今回作ることにしました。
梅シロップなんか簡単、美味しい!はずなのに、なんか苦い
梅シロップ作りは簡単美味しくて、時間が解決してくれる料理という位置付けでした。
やっぱりほんとに簡単だし、完成したシロップでジュースにしたら美味しいとみんな大喜び。
梅シロップの中の梅もみんな大好き。
で、食べた。
みんな、ニガイニガイ言う。
わたしもニガイ。
梅がニガイのよ。
で、調べた、
色んな意見があってよくわからなかった、、
ニガイ思いをして苦い思い出になりました。
来年からはやっぱり完熟梅のシロップにしようか、、
しかし、サトウキビの砂糖を使ったシロップは途中みんなから怖がられたけど、完成品はなんか体によさそうな優しい味~と皆さんから好評です。