今の時期になると梅の話ばかり描きたくてうずうずしていて、いろんなこと書きたいけど今回は息子が小学校での梅ちぎりでとってきた梅の話とさしす梅干しの話などなどです。
親も梅ちぎり行って良いよ!っていわれてたんだけど、
親の参加は強制ではなかったので参加者はいないんじゃないかなーって思っていたので、参加したくてたまらなかったのだけど、かなり我慢して遠慮して参加しませんでした。
ところがね、息子が梅ちぎりから帰ってきて話を聞くと、親は5−6人はいたらしくて・・・参加しとけばよかったー!!
後悔が残りましたが、息子がたくさん梅を取ってきてくれたので張り切って梅仕事を開始しました。
無農薬の梅を扱うのは初めてだったので戸惑う
息子がとってきた梅。
写真が上手に撮れず、全体的に黄緑色ですが、実際は黄色み帯びているものがほとんどでした。
そして斑点が多い多い!
最初は戸惑ってしまったのだけど、調べてみると無農薬の梅って斑点がでるそうで、しかも斑点は気にしないで普通に梅干しにしても問題なくできるということで、傷のあるものとあきらかに押しつぶされたようなあとがあるものはのぞいて梅干しにすることにしました。
いつも通りジップロックで塩漬けしましたが、この他に、以前から気になっていたさしす梅干しも作って見たかったので半量はさしす漬けをしました
さしす梅干しを初めて作って見た
さしす梅干しに使った梅は実は綺麗な梅だけでなく、傷ありの梅もつかいました。
さしす梅干しのレシピによると傷があったら取り除くと書かれていたので傷あり梅を使っても大丈夫らしいとのことで。
梅干し作りに傷ありのものを使う、という事にとても抵抗があったけれどさしす梅干しは大量の酢を使うので大丈夫かなと思ったのです。
以前、梅サワーを作った時も大量の酢を使い傷んだところを取り除いた梅を使っても問題なく完成したので、さしす梅干しに傷ありの梅を使ってもきっと大丈夫だろうなーとおもったので傷ありを使う事に抵抗なく使う事ができました。
たださしす梅干しの材料を瓶に全て入れ終わったときに梅が漬け液から頭を出すので気にしないでほおっておいて少しすると色が変わってしまい、おそらく大丈夫だろうと思ったのだけど気分的によろしくなかったので結局ビニール袋に水を入れて重石をしました。
1週間ほどすると漬け液から頭を出していた梅がなくなったので重石を外しました。
漬けてから1ヶ月たちそうな梅の様子
もう少しで1ヶ月たちます。浮かんでいた梅が全部沈みました
梅が全て沈むまでの間毎日もしくは二日にいっぺんは瓶を揺らして漬け液が満遍なくひたるかなーという思いで揺らしてました。
気をつけていたのはそのくらいですが、これでいいのかなー?初めてなので不安が残る。
最後になりましたが、肝心のタイトルの話が書かれておりませんでした。
記事のはじめの方に書いた普通の梅干し用に塩漬けした梅がかなり良い状態に梅酢がでています。
梅酢がたっぷりでて梅もとっても柔らかくなっています。
少し青っぽい梅も塩漬けしていたんですがその梅さえも柔らかい梅になっています。
やっぱり木で熟した梅はすごいなーっておうちに梅の木を植えたい気持ちが止められないのですが、やっぱり虫が怖くておそらく梅の木を植えることはないだろうなあ・・と思います。
てことで、木で熟した梅が手に入る環境にある方はぜひその梅で梅干し作りオススメです。