言語リハビリを夏休みまでお休みしようと決めて、自宅にて独学で娘と訓練してます。
ちょっと前の記事粘膜下口蓋裂手術追加手術後の発音の変化で書きましたが、この時よりも言えなかった言葉が何個か言えるようになりました。
普段の会話でも、苦手だった言葉が言えてるように思います。
昔だったら変な話し方をしていても指摘しない方が本人の話す気力を失わせずにすみ、良いと聞いていたのであまり指摘してませんでした。
だけど、もう、今は娘の耳でしっかりきいて、自分と他人の音の違いもわかっているし、本人も自分の話し言葉がいまいちなのを理解してます。そして娘の前向きでへこたれない性格を見込んで、結構はっきりと発音について指摘しています。
滑舌が悪いことをやはり気にしているせいか、このように話してみて、舌の位置を直してみて、など助言をすると日に日に直っていくのがわかるほど、娘も努力していると感じます。
言語リハビリが開始するまでにあと1ヶ月程。
色々苦手な単語が言えるようになってきたけど、
なかなか話せない言葉もあります。
チ、と、シ。
チとシ、は、ひ、になってしまう。
娘の発音できない言葉の多くは口の中や喉の使い方に問題がある、というよりか、鼻から空気がもれてしまうため発音できない原因になってました。
わたしは専門家ではないから鼻から空気をださない方法の教え方が全然わからなくて、YouTubeみたら案外やり方を教えてくれている方がいて少し参考になりました。
少しというのは、大人のわたしはなるほどーと大人ならできるなーと思ったのだけど、子どもにはちょっと高度すぎて。
結局、鼻の下に指を少し離して置いてから五十音順を話させたら、ほんとだー!と娘、感激してました。苦手な音の時だけ無駄に鼻から息が出てると気づいてくれたようで、鼻から息が出てない音みたく鼻意識して苦手な音話せる?とやらせてみたら案外、苦手な音が言えてる!
で、シがシとヒの間くらいの音がだせるようになってきて、最近ではシには聞こえるけど変な音のシくらいにまでなってきました。
娘の発音の向上の早さにはびっくりしてる。娘も努力してるんでしょうけど、何より3月の手術で発音に関わる機能をほぼ正常にしてもらったのが聞いてるんだろーな、と思います。
現代医学はすごいなーと娘と接しながら思うことはよくあります。
小学校の担任の先生にも発音よくなったといわれたり、新しいピアノの先生や歯科衛生士さんともおしゃべりばっかりする娘ですが、どうやら一応話しは通じてるようです。
みんなに話が通じるようになってきたり、誉められるようになってきて最近やる気に満ち溢れてる娘です。
Googleホームにも話しかけて、ちゃんと反応してくれるようにもなってきて、今日の天気など聞く日も増えてきました。
言語リハビリの先生、誉めてくれるかなあ、、