我が家の6歳娘と8歳息子が長崎から秋田までJALのキッズおでかけサポートを利用してとうとう旅立ちました。
色々不安はありましたが、無事笑顔で秋田へ到着できたのでレポートしてみたいと思います。
1区間だけなら心配はなかったのだけど・・・
いつも秋田へ帰省するときは私と子どもたち、もしくは旦那と私と子どもたち。
なので子どもだけで飛行機でどこかへ行かせたことはありません。
よく航空会社のキッズおでかけサポートを利用して東京から長崎へ子どもだけでくる話は聞いてはいたのでいつか子どもだけで秋田へ行かせたいなあ、と思っていました。
心配ではありますが、やっぱりいい経験になると思っていたので。
でも長崎から秋田へ行くときは東京経由の乗り換えが必要なんですね・・・。
1区間だけだったら搭乗ゲートで保護者が見送ってあとは飛行機内で担当の方がお世話をしてくれるし、到着したら到着ゲートまで担当の方が連れて行ってくれ、到着先の保護者が引き受けると言う形なはずなので(少し違っていたらすみません)頭の中でシュミレーションをしてもあまり心配な点が見当たらない。
だけど、2区間乗るとなると・・・・・
乗り換え時はどのように対応してくれるんだろうか???という不安
2区間目の搭乗ゲートまで担当の方が着いてきてもらったとしても出発までの時間がたくさんあったら係の人はつきっきり??いなくなるのかな?という不安。
その間に、トイレだー、お菓子かうー、お土産買うーと気がつけば搭乗時間に間に合わなくなる??最悪、誘拐に会ってしまう?
などなど、不安はたくさんありました。
でも、実家の両親も孫だけで来させる経験をさせたいと思っていたようだし、私も同じ考え、
そして子どもたちに話すとかなり乗り気。
そんな流れで6歳以上から11歳まで利用できるキッズおでかけサポートを利用することに決めたのでした。
問題が起きないからキッズおでかけサポートは存在するんだよね
3ヶ月前くらいにJALでチケットを入手していました。
チケットを購入したときはまだ娘は5歳でしたが、搭乗する日には6歳になっていると伝えたらキッズおでかけサポートを受けることができるとわかり、当初息子一人で秋田へ行く予定だったのですが、娘と息子二人で行くことになったのです。
(ちなみにキッズおでかけサポートを利用するにあたって追加料金はないです。)
チケットは電話で購入したのですが、その際に乗り換え時のことが一番心配だったので質問すると、担当の方は乗り換えの秋田行きの搭乗口までは連れていけるが、つきっきりはできない、との回答でした。
ある程度離れたところから見守ると言う形になってしまいます、と言う回答でした。
この回答を聞いてますます子どもたちがトイレだー買い物だーと時間を忘れ飛行機に乗り遅れるのではと言う不安が増してしまいました。
なので、チケットを購入してから不安な毎日がしばらく続きましたが、何か問題が起きるようならキッズおでかけサポートは存在しないよね、と考えられるようになり、当日には不安がだいぶなくなりました。
いざ飛行機へ乗る前にカウンターですること。その1
飛行機に乗る当日は出発の1時間前に空港カウンターへ行くことが条件の一つにありました。
カウンターで誓約書のような物を記入しました。
長崎の搭乗口まで付いてくる保護者の名前と電話番号(携帯電話が好ましい)。
秋田でお迎えをしてくれる保護者の名前と電話番号(携帯電話が好ましい)。
そして多分、チケット購入時に言われていたのですがすっかり忘れてたのですが、6歳と7歳の子がキッズおでかけサポートを受ける場合はさらに誓約書のようなものにサインと印鑑が必要でした。
すっかり言われていたことを忘れていたため、印鑑を忘れてしまい、6歳の娘が飛行機に乗れない!!と一瞬焦ったのですが、印鑑を押す場所に苗字を書けば大丈夫でしたよ。
飛行機に乗る前にすることその2。チケットを入手。
二番目に心配だった、子どもたちが携帯していなければいけない飛行機チケット。
キッズサポートを受けている子に配布される入れ物の裏にチケットや手荷物預かりの引換券を入れます。
写真では写っていませんが、ケースの裏に入れる箇所があるのですがただ入れるだけでなんかの拍子に落ちて紛失してしまいそうな作りで母はますます不安でした。
そうでなくても6歳次女は大暴れだし、8歳長男は抜けているのでチケットをなくしそう・・。
それと帰りのチケットも発券してもらいました。
帰りのチケットを紛失したら心配だからと子どもたちのJALカードを持って行かせようと係りの方に相談したら
もし、帰りのチケットを紛失してしまってもJALのお客様番号をカウンターで言えば再発券してもらえるときいたのでJALカードは持って行かせませんでした。
もしJALカードも紛失したら元も子もないですから。
時間が来れば心配無用
やっぱりいろんな心配事があったけれど時間になり、保安検査場を通過することになりました。
子ども1人につき保護者1名が一緒に保安検査場をくぐることができ、搭乗口まで行くことができます。
うちは子どもが二人飛行機に乗るので保護者は2名行けるのですが、次女を一人置いてはいけないので、相談すると3人分保安検査場を通過するチケットを発券してくれました。
子どもたちの道中のことは心配はしていたけれど、いなくなったらさびいしいだろうな・・・なんて微塵も思っていなかったのだけど、搭乗口をくぐる姿を見ると一気に寂しさが押し寄せてきました。
あー子どもが巣立つってこう言うことなんだなーって本当に巣立つのはまだまだ先だけど、私はその時耐えられるんだろうかーって思いながら見送りました。
泣きそうな気分だったけれど、次女が号泣してて自分が泣くどころじゃなかったですけどね。
そんなこんなで、とうとう子どもたちの姿は見えなくなりました。
搭乗口に来ちゃったけどどうやったら戻れるんだろう
息子たちを見送ったのでさて帰ろう!と思ったのだけど、一体どこから帰ったらいいのか??
とりあえず通って来た保安検査場の係りの方に聞くと、端にある普段使わない入り口からすんなり通してくれました。
保安検査場ってどっちかって言うとピリピリムードな場所なのにすんなり通してもらうとちょっと拍子抜け。
寂しいことなんかなかったようです
いきなり到着シーン。
父からメールが届きました。
”道中は泣くことも、寂しいこともなかったようだ。サポートシステムしっかりしているようだった。乗り継ぎ時間は特別に一般の人が見られないところにも連れて行ってもらったと話していた。一安心”
父のメールをみて私も一安心しましたー
でも、乗り継ぎ時間に特別に一般の人が見られないところに連れて行ってもらった、と言うのはほんとなんだろうか???見ていないのでどんなところに連れて行ってもらったのかとても気になります。
そして、両親が子どもたちの保護者としてお迎えに行ったのでこんなものも書いたそうです
予定していた以外の人が迎えに来たら事件になる可能性もあるからやっぱり最後までしっかり確認作業をしているから、キッズおでかけサポートのサービスは完成しているんだなーと感激しました。
JALは格安航空会社と比べたら割高だけど子育て世代はやっぱりJALだよね・・・と思わざるおえなかったのでした。
子どもたちが帰ってくるまで数週間あるので待ち遠しいなー普段うるさいーー!!一人にして〜っていつも思っていたけど、やっぱりいなかったいなかったで寂しいもんですね。