タイトルにあるように手術の延期の延期の話。
粘膜下口蓋裂
一番下の子は生後17日の手術をはじめとして何かと手術をしてきていて、4歳の時に粘膜下口蓋裂が発覚して4歳半の時に形成外科手術をしています。
粘膜下口蓋裂の手術は本来なら一歳半のときにするはずの手術なんだそうですが、粘膜下口蓋裂が発覚したのが4歳のときだったので手術が4歳半になってしまったのです。
粘膜下口蓋裂だと発音に関わる筋肉が割れているため滑舌が悪すぎて、ニンジンがニンニンとしか言えなかったり、海苔がノニとしか言えませんでした。
手術したことでニンジン、ノリと言えるようになりましたが、現在6才、手術をしたことと発音のリハビリをしたことで昔と比べたらだいぶ滑舌がよくなりましたが、おそらく身内や、保育園の先生など、普段接する機会の多い人でなければ言ってることがわからない。
形成外科に定期受診をしていて、追加手術が必要だということで去年の秋口に手術予定だったのだけど、元気なのになぜか入院日病院で熱を測ると37、8度の熱。
元気だけど、熱があると言う理由で手術は延期になり、今年に入ってすぐ手術することになっていました。
だけど、それも延期になってしまう。
たぶん、わたしのせいなんです。
今まで生きてきた中で多分一番過去に戻りたい!そう思ったのは間違いなく、ものすごくショックをうけています。
多分、わたしのせいというけど、かかりつけの小児科の先生に今回の手術延期の話をすると、やっぱりわたしのせいのようです。
入院の手引きに風邪や病気になった場合、事前に電話連絡をするように書かれていました。
前回の手術予定日に熱が病院であったため、病院に来る前に熱を測って、体調が悪かったら電話連絡してくださいね、と念押しされていたので、今回は電話しなきゃな、って思っていました。
入院日近くの娘の体調はよくて、朝方痰が絡んだ咳はするけど、日中はとても元気。
この調子なら手術大丈夫、と思っていたけど、風邪症状は電話するように言われていたから・・・と入院日に電話したんです。そうしたら今回は手術やめましょう。との返事。
もう主人や娘にせめられる、せめられる・・・
主人は小学校入学前に少しでもましな発音で入学させたいから早く手術してほいしいって思っているし、娘は手術後は体ががんじがらめにされて2−3日痛みできついけど、そのあとは元気になってお母さんと二人っきりで病院で遊べるからととても楽しみにしてたので。
でも、1月17日現在、次の手術日が決まっていません。
先日手術日を決めるために病院へいくと小児科と耳鼻科の先生に手術をしてもいいか、聞かなきゃ手術日は決められないと言われて、2時間かかる病院へ行ったのになにも収穫ないまま、家へ戻される。。
小児科耳鼻科の先生に手術の相談をすると、今現在体調わるくたって手術日決定になんら問題ないみたいなこといわれ、わたしたちもそう思っていたので納得。
形成外科の先生はものすごくすごく慎重派なんだということがわかり・・・。
とりあえず今しなきゃいけないのは再度手術する病院へ手術日決定のためにの受診日予約をする、
手術日決定のための受診をする、
同意書を書くために再度別の日に受診をする、
手術日、
といった流れ。
最低でも2時間かかる病院へ三回行かなきゃいけない。
しかも、ある程度時間の余裕がある私は運転してそこまでいけないので忙しい主人が仕事を休んで往復4時間運転していってもらう。。。
申し訳なくて申し訳なくて。
こういうことがあると田舎に住んでることをとてつもなく恨んでしまいます。
田舎に住んでいて不満の方が実は良いことよりも多いのは確か。
田舎にいてよかった、と思えるのは空と海が視界にいっぱい見えること。
意識しなくても月が目に入る。
もうそろそろ満月なんだとわかる。
満月の夜に遮る物のない景色で月を見ることができる。
満月の夜に月明かりが海をてらす。
遮る物のない景色で満点の星空を見ることができる。
寝る前にお部屋の電気を消して一番大きな窓から月夜をながめるのが日々の癒し。
でも・・・・と、
困ることが少しでもあると、田舎は嫌いだ。
そう思ってしまうのもたしか。
いろんな思いを吐き出さないときつい。
そのはけ口やいろんな思いを手芸作品にすると気が紛れるのが救いかな。
自分の手芸作品に統一感がないのはいろんな良い思いも、悪い思いも、全部、吐き出しちゃうからなのかなーとか、手術の話から、田舎が嫌いな話から、田舎の夜空が美しすぎる話から、手芸の話へ移ってしまった今日のブログ。
最後まで読んでくださった方、お付き合いありがとうございます。
最近作った手芸作品。