我が家のチューリップは3月に咲き終わり、5月になると葉っぱが茶色く枯れた状態になっています。
できれば植えたチューリップが来年も花が咲いてほしいと思っているので、いい球根になってほしいなあ、と思っているんだけど、どうしたらいいのかわかりませんでした。
というわけで調べて実践してみることにしました。
球根はどうしたらいいの?
チューリップが咲いたら早いうちにお花を収穫して、茎と葉っぱの状態で光合成をすれば球根に栄養が行き渡って元気な球根になってまた来年花を咲かせると聞いていましたが、どうやら球根は掘り返す必要があると最近知りました。
いままでずっと土の中に植えたままにしていたんですよね。
どうやら地域によって土の中に植えたままにしておくとダメになってしまう場合があるらしいので、無難に掘り返すのが良いらしいです。
球根を掘りかえすタイミングは?
でも、いつ掘り返せばいんだろう?
いつものごとく適当にやっていては来年またチューリップの花が咲くのが見られないと思ったので調べてみました。
すると・・・球根を掘り返すタイミングはチューリップの葉や茎が枯れてからだそうです。
でも、ただ掘り返すだけではなく、ちょっとだけ、手をかけてあげる必要があるそうです。
という事で調べて実践してみる事にしました。
掘り返した球根の扱い方
・掘り返した球根は、天気のいい日に干して土や茎や葉の部分を取り去って球根だけの状態にする。
・1つのチューリップの球根には小球と呼ばれる小さい球根が周りにくっついているのでこれらをバラして乾かしてから保存する。
・次の球根植え付けのときには大きくて売り物と同じくらいのサイズの球根じゃないと花が咲かない。
ということがわかったので、実際に作業をして見ました。
小さい球根は花が咲かないので植え付けても葉っぱしかでないようですが、葉っぱが出る→葉っぱが枯れる→球根を掘りかえす→次の時期に植え付けるの繰り返しで球根が大きくなるそうなので、小さな球根も捨てずに来年植えるために、取っておく事にしました。
掘り返した球根たち。
たしかに大きい球根の周りに小さい球根がついていました。
これをバラバラにして保存して11月頃に植えつけようと思います。
小さい球根も植えて何年後にか花がさけるように球根を育てていけたらいいなー
<追記>
後日、収穫した球根をバラバラにして乾燥させてみました。
一番右の球根が市販の球根。
その他が今回うちで取れた球根たちですが、みてもわかるけれど、市販の球根に匹敵するサイズの球根がない?!
調べた情報によると、市販の球根サイズでなきゃ花は咲かない、ということだったけれど来年花は咲くのかー?
不安はあるけれども小さいのからやや大きいものまで全部の球根植えてみます。
何事も実践して経験をつまなきゃですね。
次の春に植えたら、花が沢山咲いた!
追記の記事です。
結果をいうと保存した球根の6ー7割ほどが花を咲かせました。
球根の大きさからみてほとんど咲かないと思っていたので、球根を乾燥させて保存をし、11月ー12月頃に庭に適当に植えました。
適当というのは本当に適当で、花が咲かないと思っていたので子供達に好き勝手に植えさせたので土が1センチくらいしかかかっていない球根もあったりしたのだけど、それでもちゃんと芽を出し、少し小さめではありましたが花を咲かせました。
冒頭の方で写真を載せていたけれど市販の球根と比べるとかなりサイズが小さかったのに花を咲かせてくれたので結構嬉しく球根を早く掘り返して保存したくなり、前回は葉がカラカラに枯れきった状態の球根を掘り返したのですが、今回は葉が少し枯れ始めた球根を試しに2株分掘り返して見たんですが、やはり早すぎだったようで球根のサイズが前回の半分くらいしかありませんでした。
という事で、残りの球根を掘り返すのはしっかり葉や茎がしっかり枯れきってから掘り返すとします。
ちなみに保存する際ですが、私の場合、ネットに入れて家の中の風通しの良い物置場所に置いています。
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