花が好きでお家を建てたらガーデニングを頑張りたい!って思っていたものの、
いざスコップで土を掘ると
ガシャ!! カツン!
という石にぶつる音しかしない。
チューリップの球根一つ植えるのにも5分近くかかるほど、石がものすごかったのです。
小石から一番大きくてかぼちゃ4つ分ほどの大きな石とか。
後で知ったのですが、宅地ってこういうもんなんですってね
花を育てる知識ゼロな人が花を元気に育てられるはずがない。
お花だらけのお庭にしたくて石ころだらけだったけどお花を植えていました。
ハーブなどは元気に自生してくれているけれど、チューリップは小さな花しか咲かないし、他の花もものすごく元気がない。
土があるのなら大丈夫!と単純な考えしかもっておらずなんの疑問も持たぬまま何年もお庭にお花を植えてきました。
いい土でなければ植物は元気に育たない、そんな単純なことに気がついたのは去年の話。。
ほんとうに単純なことなのに何故いままで何年も気がつかなかったのか、と反省しました。
元気のないお花たちがかわいそうになってきた
ガーデニングをしたいのに植物を育てる知識がゼロだっていうことに気が付いたのは去年のこと。
今ままでは石だらけでも一応土はあるのだから植物は育つと思っていました。
石だらけだったら根を伸ばしても栄養がなかなか吸えないこととか、栄養のあるふかふかの土でなければ花は元気に育たないとか、基本的なことを知りませんでした。
とてもとても元気のない花を咲かせる我が家の荒れているガーデン。
みるに耐えられなくなり、重い腰をあげて大改造することにしました。
掘れば掘るほど石が出る
気の遠くなる作業です。
五センチ掘るのに大小様々な石が出てくるのでサクサクと掘ることはできないうえ、掘るたびに細かい石が出てくるので石ふるいで土と石に分ける作業もあるのでなかなか作業がすすみません。
けれど、今年は気温がマイナスになる日が結構あり、雪もちらほら出るほど寒いのですが作業をしているととても体が暖かくなるので寒いことは忘れて作業することができるのでじっとしているよりか、庭で作業をしているほうが寒さに震えることがなくよかったと思っています。
結局深さ30センチまで掘り、石を取り除き・・・
(植木鉢がひっくり返っているところは、すでに子供達が花を植えたところで雪や霜で痛まないように寒さ対策を一時的にしているところ)
まだまだ改造の余地ありだけど、簡単に片付けるとこんな感じになります。
石を取り除いたので土が足りなくなっていたり、そもそも土質が砂のような土だったので、赤玉土や腐葉土、堆肥、籾殻くん炭などを混ぜてあげて土の状態をよくしました。
これで今年は少しは元気な花を咲かせてくれるかな?
うちの近所の宅地は我が家同様石ばかりでてくるので家庭菜園やガーデニングをしたい人は地面を掘って畑や花壇を作るのを諦めているせいか、植木鉢をたくさん置いているお宅が多い。
植えるお花の計画
(お部屋の中で元気に成長中のフラックス、マロウ、ルッコラなど・・・)
3月頃になったらこちらはだいぶ暖かくなるのでそれまでの間は、お部屋の中で種から育てた苗や挿し木で育てていた苗、ホームセンターで破格値になっている処分間近の苗などを育てています。
ハーブが好きなのでメインはハーブですね。