久しぶりに革靴のメンテナンスをしました。
靴磨きって靴によってクリームの色が違うからいろんな種類必要になるのでかさばるんですよね
これはセットになっているので持ち運びやすくて使い易いです。
退職祝いに靴磨きセットがほしい!と言って、もらっておいてよかったな。
職場の皆にはなんで靴磨きセット???って驚かれていたけど、革靴好きには憧れる品だよね。
実際、わたし小さい頃からこれ欲しかったんですよね、変な子どもでした。
お気に入りの革靴。
履きすぎて、
つまづきすぎて
つま先の色が剥げてボロボロ。
革製品のメンテナンス方法は靴クリーム、サフィールの補修クリームなどのクリームを塗って、修理する方法とアクリル絵の具のアドカラーによる補色するやり方、などなどありますが、今回はサフィールの補修クリームを使った方法を紹介します。
とても簡単なので自分の革製品の修理にはサフィールの補修クリームを使うことが多いです。
革靴をサフィール補修クリームで修理をしてみよう!
靴の埃をブラシで落とします。
ホコリ落としは大きめのブラシが使いやすいです。
汚れ落としクリーム(ユニバーサルレザーローション)で靴に残っている古いクリームを取り除きます。
次に、サフィールレノベイティングカラー補修クリームを色の剥げたところに塗って色を補います。
サフィールレノベイティングカラー補修クリームと先程汚れ落としクリームとして登場した サフィールユニバーサルレザーローションを使います。
今回は補修クリームのダークブラウンとユニバーサルレザーローションを一対一くらいで混ぜました。
使ってみると分かりますが、補修クリームだけで塗ってもよいのですが、補修クリームだけで塗るととても伸びが悪いため、ユニバーサルレザーローションを補修クリームに混ぜることで塗りやすくなります。
写真はローションを出しすぎてしまった図(笑
補修クリームとユニバーサルレザーロションを同量混ぜてウエス(ボロ布)で色が剥げているところに塗っていきます。
塗ったら10分まてば乾きます。
ウエスで磨いたり、ストッキングでさらに磨くともっとピカピカに!
さらにもっと綺麗な仕上がりにしたい方は補修クリームを塗る前にかるく目の細かいヤスリでつま先の凹凸を慣らしてから行ったほうが完成度が高いですよ。
でも、やりすぎると大変なことになるので自己責任でお願いします(涙
修理に使った靴クリームなんですが、これはすごいんです。
レノベイティングカラー補修クリームは色移りがしないから例えばバックとか革のジャケットとか、革のソファーとか、触れて色移りしたら困るものにもつかえる!
昔は色移りしない革のクリームなんて市販品になかったからショルダーバックに靴クリームぬって、ウエスでこすっても取れなくなるまで一生懸命やってたっけ(笑
便利なものができたよねー
このクリームを使ったら普通の靴クリームよりも色持ちがするのもお気に入りです。
ただ革の種類によっては色が付きにくいものがあること。
匂いがするので塗り終わってからしばらく放置していないといけないので塗ってすぐは注意が必要です
バックや衣類なら一日おいて使った方が臭いがとんでいいと思います
今回の方法でもだいたい綺麗にはなるのですが、もっと新品みたいな完成度を求める方にはやはり専門家にお願いするのをおススメします。
もっと完成度を高くしたい時の方法も紹介しています。
check! アドカラーを使って革バッグの擦れや色ハゲを自分で補修する方法。
革製品のブログも書いています。