うちの息子がどうしても双眼望遠鏡が欲しいと言ってお年玉で購入した双眼望遠鏡があります。
そこで私たちが購入するまでに悩んだことをまとめてみました!
こどもが使いやすい双眼鏡を考える。
息子が双眼鏡が欲しい!!と言いだして購入したkowaの双眼望遠鏡
でも、ほんとうはビクセンの双眼望遠鏡欲しいなーって思って、視野に入れていたんですけどね、
ビクセン アトレック2 HR8x32WP
結局、ちょっと予算オーバーで、やっぱり価格がこどもに持たせるのにしては高すぎるということで断念したのでした。
kowaの双眼望遠鏡を買うにいたるまで調べたことを紹介したいと思います。
安すぎる双眼望遠鏡はそれなりの作りらしい。
望遠鏡を購入するにあたり、何がいいのか?何を根拠にいい双眼鏡なのか?それすらもわからなかったので一から調べることにしたんです。
安い双眼鏡は3000円くらいからあり、価格が魅力的ですが、安い双眼鏡というのはやっぱりそれなりの作りなんだそうです。
安くて高倍率だったりするものもありますが、高倍率は高性能ではないんですって。
高倍率になると見えるものが暗くなったり、ぼやけたり、手ぶれの影響が大きくなるんだそうです。
やっぱり使うからには使いやすい、よく見えるものがいいですよね。
だけど、安すぎるものはよくないということだったけれど、初心者で家庭向きの双眼鏡で、こどもに使わせるもの、といったらそこまで高いものは買えないのです。
使いやすい双眼鏡とは?
価格のことは置いといて、使いやすい双眼鏡についてしらべました。
倍率は何倍までのものが使いやすいのか?
どういう作りのものが綺麗な映像がみれるのか?
双眼鏡は持ち運ぶので苦痛にならず持ち運びやすい重さとは?
以上の点を調べてみました。
◆倍率は何倍までのものが使いやすいのか?
前述したけれど高倍率は高性能ではない、とのこと。
10倍を超えると手ブレが増えたり、見える範囲が狭くなって暗くて観察しにくいそうです。
手ブレという点に関しては三脚を使えば問題ないらしいのですが、三脚も持って行くっていうのは手荷物になって、気軽に持ち運びできなくなるのでちょっと面倒くさい・・。
我が家の場合三脚を利用するというのは却下になり、高倍率のものは選択肢から外れました。
◆鮮明な映像をみれるものはどういうものか?
鮮明な映像に関係するのは見る側に使われている対物レンズの有効径なんだそうです。
有効径が大きくなるほど明るく鮮明な映像がみられるのだけど、大きくなるほど望遠鏡の大きさも大きくなり持ち運びが不便になるそうです。
初心者は対物レンズの有効系が50mmが最適、最低でも30mmのものにしたほうがいいそうです。
◆持ち運ぶのにふさわしい重さは?
双眼鏡を使ったことのある方々の意見を調べてみたら旅行やレジャーに持ち運ぶには350gがオススメでできれば500g以内がいいそうです。
以上を踏まえ選び出した双眼望遠鏡は・・
双眼鏡について調べた結果、倍率は10倍まで、鮮明な映像を決める対物レンズの有効径は30−50mm、双眼鏡の重さは350ー500gのものが息子にオススメだと判断しました。
これを踏まえてあとは初心者やこどもに使わせるレベルの双眼鏡の値段を決めたのですが、息子のお年玉で買うと決めていたし、高すぎるものは初心者にはちょっと・・・ということで、1万円から2万円以下のものを探すことにしたのです。
さらに光学機器ですので、光学機器に強いメーカーの中から使いやすい双眼鏡の条件が当てはまるものを何点かピックアップして探し出しました。
倍率、有効系、重さ、全てが完全に同じ条件ではないけれど、大差ないと判断したため、あとは息子に見せて好みのものを選んでもらいました。
息子が選んだのはkowaの双眼鏡でした
コーワの双眼鏡は散歩のお供だったり、双眼鏡があったらいいかも、というレベルで使用する人には欠点も特になく使いやすい双眼鏡だと後々知る事になり、双眼鏡の入門編としての一台にちょうどよかったなと思っています。
そして、実際の使い心地ですが、全然問題なく使えています。
夜空が綺麗なときには双眼鏡を取り出して天体観測したり、
月のきれいな日は月を眺めたり、
空気の澄んでる日は山を眺めたり、向こう岸の熊本や天草を眺めたり、
なかなか大活躍しています。
小学校一年生の息子でも簡単に使いこなせるし、頭の大きい主人が使うときも目の幅を微調整すれば家族全員が使えるので皆で使っています。
レビューなり、色々情報を調べた甲斐がありました!