まちにまったイチゴの季節が始まりましたー!
産直売り場へいけば規格外の小さいイチゴが大量にお値打ち価格で売っていたり、イチゴ農家さんからもらったりと長崎はこの時期イチゴフィーバーなんですよね。
イチゴの大好きな我が家はすぐなくなるんです。
先日もジャムにしようと1パック買ってきたらジャムにするのはもったいないから・・と食べられてしまい、
この量なら絶対みんなに食べきれないだろうと大量に買ってきました!
奥の4パックはそのまま食べるように。
手前のダンボールに直接入っているものはイチゴジャム用に!
ちなみにダンボール一つに2キロのイチゴが入っています。
4キロのイチゴを使って全てジャムにするつもりです。
イチゴジャムを大量につくる!
というわけで、早速仕込みをしました。
去年は思ったよりもイチゴが手に入らなくジャムが数瓶しか作れなかった悔しさがあったのでみんなが食べてしまわないうちに夜にせっせと頑張りました。
イチゴジャムの上手な作り方の記事を前に書いたけれど短時間で作るのが色の綺麗なイチゴジャムにするコツなんですが、
わかってはいたけれど一気にジャムにしてしまいたくて・・・2、5キロくらいを大きな鍋で仕込んでしまいました。
だって、早く作らないと子供達や主人に食べられてしまう、そんな焦りもあり多めに仕込んで作ったのですが、やっぱり時間がかかってしまいました。
15分くらいでイチゴジャム作りを終えたいところを30分以上。
大量なので水分を煮詰めるのにどうしても時間がかかってしまいます。
そのせいでやっぱり瓶に詰めたジャムはどことなくくすんだ赤色・・・。
悔しくて悔しくて、結果がわかっていたけれど悔しいので少し残っているイチゴでちょっとまた実験的なことをしてみました。
柑橘系の内皮を利用して早くドロドロにする。
前にもみかんでみかんジャムを作る時にやった方法を取り入れてみました。
余ったミカンはジャムにする。風味を損なわない美味しいジャムの作り方。
この時はカボスの内皮を使用したのだけど、今回は頂いた名前のしらない柑橘系を使いました。
商品名が書かれていないのでなんていうフルーツなのかわからないのですが、内皮がカボスと同様に固く、でもこのフルーツは内皮が気になる程苦くなかったので内皮の前処理をせずに適当にざく切りにしてイチゴと砂糖と一緒に鍋で煮ました。
イチゴジャムを煮る時はレモン汁を少し入れるけれどこのフルーツに酸味があるのでレモン汁は入れませんでしたよ。
ちょうどイチゴ1パック分くらいのイチゴとこのフルーツ一個分を鍋で煮たんだけどたいだい10分くらいでできたかな?
やっぱり内皮が固めのものだとペクチンが沢山含まれているんですね。
内皮が溶けてきてとろみが早い段階でついてきました。煮詰める作業が必要なかったので砂糖はいつもよりも多めに加えています。
おかげで短時間でジャム作りを終えることができたので、みてみて!
拡大!
見た目の違いが歴然!
どっちが短時間で作ったイチゴかわかるとおもいます。もちろん左!
実物はもっと顕著に違いがわかります。
左が透明感があって、右が濁っているんです。
味は・・・というと味わえば違いがわかるんだけど、言われなければわからない程度。
ま、どっちでもいいんじゃね??なんていう意見も主人からあったけれど、短時間で美味しそうに見えるジャムつくりができるんだから今度からはイチゴプラス柑橘系の内皮を一緒に作る作戦で作ってみたいと思います。
ジャムを瓶に詰めるときにやっぱり便利
結局イチゴジャムは瓶でいうと小さい瓶で20瓶くらい作ったのでつくりました。
ジャムが1瓶とか2瓶とか詰めるときはスプーンとかで詰めるんだけど、今回は大量だからこういう時は野田琺瑯のジャム用ろうとを使っています。
普通のろうとだとろうとの管の部分が細すぎてジャムを入れると詰まるのだけど、さすが専用ろうとだけあって瓶の口にちょうど入るサイズだし、ジャムが詰まったりしない。
案外お値段するから100均でないかなって探していたけどないし、ネットで探しても野田琺瑯のしかないー。
野田琺瑯 ジャムロート
でも、このおかげで瓶の口の周りにジャムが結構つくしのがないし、大量にジャムを作るとなると長期保存することになるからその際に周りについたジャムから雑菌が生えないか心配だったんだよね。
てことで、眠いめをこすりながらもパパッと瓶詰めを助けてくれた野田琺瑯さんありがとうー。