あけましておめでとうございます。
年明けそうそう、ゆずをもらいましたー!
皮を使わない苦くないゆずジャムを作る
料理の薬味につかったり、酢の代わりに使ったりとなにかとゆずは便利ですよね。
しかも香りがいいのでいつもの料理が華やかになり、我が家では結構使用頻度が高いのですが、それでもゆずは大量にあるのでそんなときはいつもジャム作りをします。
ゆずの皮は香りがいいので皮も使ったマーマレードのレシピが有名だけどマーマレードの苦味が苦手なのでゆずジャムを作るときはゆずの果汁と果肉を包んでいた内皮を使ってジャムをつくります。
時間がかかりそうでかかっていないジャム作り
作り方は果汁と内皮を別の容器に集めることから始めます。
果汁と内皮を分けて準備したりとなんだか作業時間がかかりそう!って思ってしまいがちだけど、たぶんイチゴジャムを作り終わる時間とトータルでそんなに変わらないんじゃないかなーって思っています。
なぜならジャムを作る工程でゆずの内皮に含まれるペクチンが煮詰める作業を短時間にしてくれるからなんです。
果汁と内皮を分け終えたら内皮を熱湯で5分くらいグツグツ煮ます。
その間に砂糖を計り準備しておきます。
砂糖の量は果汁と内皮の重量の60%以上が目安です。
通常、ジャム作りは砂糖の量は全体量の半分にする場合が多いのだけど、今回のジャムは煮詰める必要がほとんどないため量があまり減らないので砂糖の量は多めにしています。
内皮を煮終えたらよく水分を切って、果汁と砂糖とともに鍋で煮ます。
少しするととろみがついてくるので火を止めてジャム作りが完成!
冷えると硬くなるのでとろみがでてきたかな?というときに止めるのがポイントです
内皮を使ったジャム作りが好きなのは時間がかかっていそうでかかっていないところがお気に入りです。
煮始めて少しするとジャムが内皮のペクチンのおかげでドロドロになるので煮詰める時間が省略できますからね。
とろみがついたら、火を止めて煮沸消毒した瓶に詰めたら完成です!
残った種で化粧水や子どもの実験に
ゆずジャム作りの工程で種がでます。
種を水やホワイトリカーに浸して化粧水作りにも活用できるけど我が家は主に子どもの実験材料になっています。
少量の水を加えて半日おくとかなりドロドロして面白いのだそうです。
種をうっかりすててしまうとかなり怒られますねー。
ゆずは皮は料理やゆず風呂に、種は化粧水、子どもの実験材料、果肉、内皮は料理やジャム作りに捨てるところがない食べ物なんだとジャム作りをしながらしみじみ感動していましたー
せっかくのゆずが手に入る一年に一度の季節なのでみなさんもゆずで色々してみてくださいね。
今回使用したもの