前回の記事の翌日、最後の五キロの梅が届きました。
でもなんだか、、梅を見ても感動がなくなってるのに気づく。
性格上、これは早くさばかないと、たぶん、わたしは最悪放棄してしまう。
とある瞬間からじわりじわりと、嫌いスイッチに手が延びだしていたのを感じましたーやばいやばい。スイッチ入ったら戻れなくなります、
梅しごとは嫌いになりたくない!
てことで、梅しごとが嫌いにならないうちにサクサクと梅干しを仕込ました。
今回の梅は自然落下完熟梅五キロ。
今まで届いた梅の中で手元に届いた時点で一番熟してる
だから中には潰れて液漏れのようなものも数個あってはじめてのことで驚いたけど、仕方ない。なんせ自然落下完熟梅だからーと。
自然落下完熟梅だからか、黄緑がかった梅があってもなんだか手触りがいつもよりやわらかい。
販売者さんの注意書きに書いてあったけど、全部到着日に漬けてねーというのはなんかわかった。
今までなら黄色くなってない黄緑の梅は追熟してたけど、しなくてよさそうな感じに見えたし、ほんと手触りが今までの梅と違う。
でもーーーわたしはちょっとひねくれものなので、販売者さんのいうことは聞かず、いつも通り、黄緑の梅は追熟ーー黄色の梅だけ塩漬け作業をしました。
翌日、追熟されて黄色なった梅の選別をしてたら、販売者さんがいう意味がよーくわかった!
前の日まではなんとも問題のなかった梅たちだったけど、一部腐敗が始まってた。ほんとに熟してる梅だから腐敗しちゃうのねー。
熟すと腐敗は紙一重だからね。ほんとに腐敗へ傾くギリギリの熟度の梅だったんだねー!と感心しながら、塩漬けする梅を選別。
まだ黄緑が残ってるのは追熟させましたーこりないなーとおもいながらも。
当然翌日みたらやっぱり腐敗の梅が一部ありました。
色々感心しながら、思い出したことは息子が授業で梅ちぎりにいって持ってきた梅がおんなじ感じだったんだなーと。
木で熟した梅は素晴らしい。多少青くても柔らかい梅ができる!
黄緑が残ってる梅でも柔らかい梅干しになってると書かれていました。
そんなわけで色々ありましたが、塩漬けが終わりました。やっぱり熟度の高い梅だからか、梅酢が出てくるのも早いー
自然落下完熟梅すごいなーと感動です。
紀州うめぼし元気村
来年から無農薬の梅だけにする!と張り切っていたけど、揺らぎますねー
最後に写真をどどん
右手前と右奥が今回の梅です
左手前は傷みのある梅を梅酒にしてます
右手間が今回の梅
土用干しが待てない!