洗った後の食器はリネンのキッチンクロスを使ってきました。
リネンの布地が好きなこととヨーロッパのどこだったか忘れたけれど、結婚する時に(自分か母親が)刺繍をしたキッチンクロスを持って行くというエピソードを聞き、リネンのキッチンクロスにとても魅力的に感じていました。
それに使えば使うほど、くたっとなって使いやすくなるというのも惹かれたポイントでした。
わたしも自分が結婚する時にはリネンの布に刺繍をしてキッチンクロスを作ろう!と決めていました。
9年ほど使い込んで穴が開いた部分があります
リネン100%の布を購入して刺繍をしたのですが、刺繍に慣れていなくて、結局刺繍したのは写真でみるとわかると思うのですが、赤のバツバツバツバツ・・・のみの一枚。
これが当時のわたしには限界でした。今でこそミシンを使いこなしているけれど当時はミシンの使い方も、布小物の基本的な作り方さえしらなかったので、私的にはここまでできたことには大満足でしたけどね。
刺繍はあきらめて、残りはキッチンクロスサイズに裁断して端処理に加工するところまでミシンではできなかったので、手縫いでようやく作った記憶があります。
手作りのキッチンクロスだけでなくfogのものや、新婚旅行先のベルギーで購入したものなど、キッチンクロスにはよく考えると思い出がいっぱい詰まっていたんだということに気がつきました。
リネンのキッチンクロスは吸水性が悪い
でも、薄々気が付いていたのだけど、吸水性があまりよくない。
一般的にリネンのキッチンクロスは吸水性がよいとか聞くのですが、わたしが求めているように水を吸ってくれない。
作った当初、もしくは購入した当初と比べたら当然くたっとなってきて吸水性はあがってはいるのですが、それでも私が求めているレベルの吸水性ではない。
9年間使い続けていずれいずれ・・吸水性がよくなると思っていてまだまだ使い続けよう、って思っていた矢先、ふと目に止まった手ぬぐいを使ってみたのです。
そしたらもうそれがわたしが求めていた吸水性!
この日からもう食器拭きは手ぬぐいに変えました。
ちょっと寂しい気もするけれど、ずっとずっと使ってきたリネンのキッチンクロスはキッチンクロスを卒業させて他の用途に使うことに決めました。
手ぬぐいの欠点と良いところ
手ぬぐいは薄っぺら。
だから場所も取らない。
吸水性が良い。
いろんな模様があって楽しい。
吸水性が良すぎるうえに生地が薄すぎるため、すぐにぐっしょりと濡れてあたらしい手ぬぐいを使わなければならない。
でも、すぐ乾く!
でも、いろんな色柄があってたのしいけど、モノトーンじゃないから落ち着いた雰囲気にはならないんだな。。
端の処理をしていなくても、ほつれがあまり気にならない。
そして我が家には眠っていた手縫いぐいが結構たくさんあるので使い道ができて、うれしい!(わたしがね。
といった具合にメリットデメリットをあげてみたけど、
やっぱ食器拭きという点に関しては水をどれだけ吸うか?の吸水性が一番大事だと思うから、色柄が落ち着いていなくともok として使っていきたいと思います。