CMなどで有名な生姜シロップを長崎産の生姜を使って作ってみた。

生姜シロップ

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猛暑の夏が過ぎてやっと秋らしい気候になってきました。

CMで話題の生姜シロップを作っていたのかも???

寒くなってくると喉がとても痛く、生姜シロップが役に立ちます。

といっても寒い時期じゃなくても結構年中喉を痛めることが多く、生姜シロップが年中と言ってもいいくらい大活躍しています。

そんな生姜シロップを2通りの作り方で作ってみました。

いつも手作りをするときは大量に作るので実家の母へ送っているのですが、「これってCMで紹介している生姜シロップみたいだね!結構少量なのに結構なお値段するんだよね」っていってたので調べてみると母のいう生姜シロップとはジンジャーシロップという名前で発売されている長崎県産の生姜をつかった生姜シロップのことでした。

 


さらに、長崎県の島原の生姜を使っていると知り、まさに私が使っている生姜は島原産の生姜なのでわたしの生姜シロップは商品化されている生姜シロップレベルだったんだ(近いんだ)!ってちょっと嬉しくなりました。

でも、実際商品化されているジンジャーシロップは生姜、黒糖、かぼす果汁、さとうきびシロップを使用してつくられているのでわたしの作る生姜シロップとは全然違っていたんですけどね。

ちなみに、私は生姜ときび砂糖、レモン汁を使用して作っています。

 

生姜シロップの作り方

生姜シロップの作り方はいろいろあります。

今回は2通りの作り方で生姜シロップを作って見ましたよ。

生姜シロップ

一番左のものが加熱して作った生姜シロップ。

そのとなりが白砂糖を使った非加熱の生姜シロップ。

他3つがきび砂糖を使った非加熱の生姜シロップ。

 

生姜シロップの作り方、加熱して作る

クックパッドのこのレシピで作りました。

Cpicon 新生姜で作る濃厚ジンジャーシロップ♪ by @りんりん丸

新生姜と白砂糖を同量使います。

レモン汁は適当量使いました。大さじ1くらい使いました。新生姜をスライスし、砂糖をまぶし、30分以

  1. 生姜を好きな形(スライスや千切り、すりおろし)にし砂糖をまぶし、30分以上放置する。
    14456724_1754544994810480_1645115103_o30分放置すると結構な水分がでます
    14466324_1754544981477148_1655660647_o
  2. 汁ごと鍋にかけて強めの中火にし煮立ったら、弱火で30分くらい煮詰める
  3. ざるで濾して生姜と汁を分ける。
  4. 汁が生姜シロップになるので保存瓶に入れて保存する。残った生姜のカスにもたくさん生姜の成分が残っているのでジップロックに入れて冷凍保存し、使いたい時に生姜湯にしたり、生姜を切らしている時に料理に使えるのでなかなか便利です。

生姜シロップの作り方、加熱しないで作る

生姜ときび砂糖を同量使います。

生姜をすりおろし、煮沸した瓶に生姜、砂糖と交互に入れ数日経つと砂糖が溶け完成。

レシピを調べると砂糖ではなく蜂蜜を使うレシピがほとんどなのですが、蜂蜜の癖のある味が苦手なのであえて蜂蜜を使いませんでした。

 

加熱するレシピと加熱しないレシピをするわけ。

生姜シロップのレシピを調べると加熱して作ったもの、加熱しないで作るもの、の2通りの作り方があったので両方とも作ることにしたんです。

この違いはなんだろう?って調べてみると効能の違いがありました。

生姜にはジンゲロールという成分が含まれていて、ジンゲロールが加熱することでショウガオールに変化します。

ジンゲロールは体を冷やす効果があり風邪を引いたときの解熱作用を期待でき、殺菌効果や風邪予防にも役に立つそうです。

ショウガオールは体を温める効果があるため、脂肪を燃焼しやすくする効果があり、ダイエットにいいそうです。

加熱、非加熱で効能の効果が真逆なので間違った飲み方をすると体にとても負担を感じる人もいるそうで少し注意が必要かもしれません。

加熱した生姜シロップは体を冷やす、非加熱の生姜シロップは体を温めると覚えていたらわかりやすいですね。

 

結局すべて加熱してしまいました。

生姜を加熱、非加熱で効能が違うことから私は2通りの生姜シロップの作り方で作ったわけですが、味見すると、非加熱の生姜シロップは辛すぎて!ちょっと食べられません・・・。

いわゆる体に合わない、というやつです。

なので体に合わなかったら続けられないし、いずれ破棄してしまうのでもったいない!ということで非加熱の生姜シロップはあの後鍋ですべて加熱し、濾してシロップと生姜のカスにわけで保存しました。

もちろん生姜のカスの方はジップロックに入れて冷凍保存し、料理や生姜湯などに使えるのでとっておきましたよ。

生姜シロップが薬代わりです。

本当に年中喉を痛めるので生姜シロップは大活躍しています。

喉が痛くなってきたな、と思ったらすぐ生姜湯にして飲みます。

薬は普段飲まないのでできるかぎり薬なしで暮らしたいという思いが強いので生姜シロップで喉の痛みが緩和できるのはかなり助かります。

生姜湯にして飲むと喉の痛みがかなり和らぎ、しばらくの間喉の不快感がありません。

今回大量に作ったのでしばらくの間はもつと思いますが、これだけの量を作るとなると結構な時間と労力が必要なんですよね。

市販されているジンジャーシロップが200mlでいいお値段するのもわかるなーって思います。

やっぱり手間のかかって良い商品は安くないのは当たり前なんだな。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

もなか

秋田出身、長崎県在住のパートタイマー主婦。 3人の子供の子育てをしながらクリーニング屋のパートをしたり、革修理の仕事をしています。  詳しくはこちら。