関係のないところにアドカラーがついてしまった時のちょっとした取り方。

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先日久しぶりに靴の色補修の依頼がきました。

たいていはバッグのカビ取り、バッグのすれたところを色補修してほしい、という依頼がほとんどなので靴の色補修の依頼は久しぶりでした。

久しぶりだったので張り切ってお仕事させていただきました!

最近した靴の修理の仕事

お客様の依頼は「色が剥げすぎたのでとにかく色を塗って履けるようにしてほしい!」というご依頼でした。

ということで、

補色_自分で_消しゴム_ヤスリ_擦れ

早速ですがこうなりました。

アフターの左側だけ見れば、こういう靴あるよねーってなりますが、

右のビフォーをみてからアフターをみれば塗りすぎー??厚塗りー??って思う方もいると思います。

本来ならこの手の革の靴の補色は断っているのです。私の補色のやり方では確実に風合いが変わってしまうかラーーー。

このお客様の靴は簡単にいうと染めた革を使っているので上から色を塗るのは邪道・・・なんです。

でもね、どうしても!!!色を塗って欲しい!!という依頼でしたので、引き受けましたよ。

あ、ちなみに、写真を撮り忘れたのですが、この写真の後、アドカラーを塗ったところをヤスリの1000番ー2000番のものでかるくヤスリがけしました。

そうすることで、もともとマットな質感の色合いだったので近づけることができます。

 

補修のちょっとした技?

今回の靴のようなデザインの補修をしていると、

補色_自分で_消しゴム_ヤスリ_擦れ

矢印で示した、革の断面が使われている部分、

靴全体を補色している時にたまにアクリル絵の具がついてしまうことがあります。

この部分は色がついていないのが正解なので絵の具をとる作業が必要になります。

私の使っているコロンブス アドカラーは70%エタノールでとることができますが、ココの部分に関してはちょっとエタノールでとる、というのはやりにくい。

ということで、

紙やすりの200番とか300番とか粗めのヤスリでかるくヤスリ掛けするととれます。

もし、黒ずんでいたり、汚れがきになる、という場合でもヤスリでこすればとれますがヤスリは削りとる量が多いので消しゴムでゴシゴシとこすってみてくださいね。

結構綺麗になります。

スウェードの靴なども同じ要領で消しゴムでゴシゴシすると汚れがとれます。スウェード専用の汚れ落とし(スエードお手入れ万全3点セット)って市販でありますが、もしなかったときは手持ちの消しゴムでも落とせますよー。

 

真似する方自己責任でお願いします。

 

アドカラーの詳しい使い方の記事も書いています。

アドカラーを使って革バッグのスレや色ハゲを自分で修理する方法。

 

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